DEAR MY TWINS

双子の妊娠・出産・育児~子どもたちが成人するまでの回想録

005_妊娠3カ月:紹介状は素晴らしい

3時間待って子どもが一人増えて、断られたけど、紹介状をゲットするところまで来ました。

看護師さんの案内で病院から紹介状をファックスで送り、電話で診察の予約を取りました。診察は後日なので、今日はここで退却。色々あった半日が過ぎてとても疲れました。

隣の隣の町の公立病院も私の予定日では予約不可となっていましたが、紹介状は素晴らしいですね。あっさりと受け入れてもらえました。(丸腰で挑んでも受け入れてくれるもんなんでしょうか?)

後で知ったのですが、そこはNICUがあり何が起きても大丈夫な頼もしい病院でした。高リスク妊婦の私にとって一番良い病院へ偶然たどり着いたとも言えます。が、ここでも強烈なパンチを食らいます。最初の診察で先生の第一声は

「うちでは多胎児は36週で帝王切開をします。その方が死亡率が低いので。」

えっ?! 嫌だぁぁぁ!

と心の中で叫びました。健康な体にメスを入れることには抵抗がありました。麻酔の注射も怖いし。そして子どもの誕生日がめっちゃ早くなったー!

そんな気持ちが頭の中を通過して、心はドタバタ、でも口から出た言葉は

「よろしくお願いします」

放浪の旅を続けるつもりはなかったので、腹を切る覚悟を決めました。